外国人技能実習生の出身国ごとの特徴 就労ビザ専門の行政書士木下法務事務所(名古屋)
実習生の出身国ごとに性格や人柄の違いは・・・
◆ベトナム人
ベトナム人は温厚で純粋な人が多いという傾向にあります。
また、粘り強く物事に取り組んだり、集中力が高かったりするという特徴も持っています。
きちんと真面目に仕事をこなし、会社のルールもしっかりと守ってくれることが期待できるでしょう。
また、日本人のように、手先が器用で細かい作業にも成果を出します。
◆フィリピン人
フィリピンは公用語が英語となっているあるため、
多くの日本人にとってコミュニケーションが取りやすいと思われます。
また、フィリピン人は英語以外にも地元の言語を話せる人が多いため、非常に語学に秀でています。
性格面では、おおらかで明るい人が多いという特徴が挙げられます。
そのため、職場の雰囲気が非常に明るくなったという企業もあるようです。
また健康面では体力のある人が多いという傾向もあります。
◆タイ人
タイ人は穏やかで優しく、誰からも好かれる性格の人が多いという傾向にあります。
タイ人のほとんどは敬虔な仏教徒で、王室を非常に重んじています。
文化を重んじ、目上の人、年上の人を敬う心があります。
また、礼儀正しく、謙虚ですので、日本の職場に溶け込みやすいです。
仕事に対しても、真面目にコツコツと取り組む傾向にあるようです。
◆ミャンマー人
ミャンマー人は素直で正直な性格の人が多いという傾向にあります。
そのため、指示された仕事に対しては文句も言わずに取り組む人が多いです。
しかし、疑問点があっても遠慮してしまって質問が出来ないという人もいるようです。
また、仏教徒の割合が高いため、上下関係を大切にする人が多いという傾向にあります。
親日的な人が多いことや、手先が器用な人が多いことも特徴として挙げられます。
◆インドネシア人
インドネシア人は明るく素直で、温厚な人が多いという傾向にあります。
また、偏った考え方が少なく、協調性があります。
礼儀正しいので、日本人の方々と仲良くやっていくことができます。
日本語の学習にも非常に熱心で、自主的に勉強を継続する実習生もおります。
◆カンボジア人
カンボジア人のほとんどが熱心な仏教徒で、
感謝の気持ちはまず手を合わせ「ありがとう」と言って示すところは、
日本人と価値観を共有できるところです。
◆ネパール人
雄大な山々と豊かで深い緑に囲まれ美しい自然とともに暮らす人々は
温厚で明るく小さい事にクヨクヨしない朗らかな性格です。
ネパール人は家族や親せきとのつながりが強く愛情深い人が多いです。
このように、出身国によって実習生の人柄は全く違ってきます。
実習生を受け入れる際には、各々の性格や人柄をしっかりと見て、
丁寧に指導していくことが必要でしょう。
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