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お知らせ

  • 2019年1月22日

    素形材産業分野における特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針|就労ビザ専門の行政書士つばさ法務事務所

     新在留資格「特定技能」に関して、2018年12月25日に公表された「素形材産業分野における特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針」をご紹介します。

     

     

    素形材産業分野における特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針

     

    法 務 大 臣

    国家公安委員会

    外 務 大 臣

    厚 生 労 働 大 臣

    経 済 産 業 大 臣

     

     「経済財政運営と改革の基本方針2018」(平成30年6月15日閣議決定)を踏まえ、出入 国管理及び難民認定法(昭和26年政令第319号。以下「法」という。)第2条の4第1項 の規定に基づき、法第2条の3第1項の規定に基づき定められた「特定技能の在留資格 に係る制度の運用に関する基本方針」(以下「基本方針」という。)にのっとって、素形材産業分野における特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針(以下「運用方針」という。)を定める。

     

    1 人材を確保することが困難な状況にあるため外国人により不足する人材の確保を図るべき産業上の分野(特定産業分野)

     素形材産業分野

     

    2 特定産業分野における人材の不足の状況(当該産業上の分野において人材が不足している地域の状況を含む。)に関する事項

    (1)特定技能外国人受入れの趣旨・目的

     素形材産業分野において深刻化する人手不足に対応するため、専門性・技能を生 かした業務に即戦力として従事する外国人を受け入れることで、本分野の存続・発展を図り、もって我が国の経済・社会基盤の持続可能性を維持する。

    (2)生産性向上や国内人材確保のための取組等

    (生産性向上のための取組)

     各企業や業界では、①生産現場の改善の徹底や、②研修・セミナー等、人材育成 の継続的な取組を実施している。

     また、経済産業省としても、企業による設備投資やIT導入を支援する施策により、企業による生産性向上の取組を支援している。

     素形材産業分野を含む製造業の生産性は、平成 24 年から平成 28 年まで、年平均 約2%向上している(推計値)。

    (国内人材確保のための取組)

     各企業や業界では、①適正取引の推進等による適正な賃金水準の確保や、②女性 や高齢者も働きやすい現場環境の改善等に取り組んでいる。

     また、経済産業省としても、①中小企業が女性、高齢者等多様な人材を活用する 好事例をまとめた「人手不足ガイドライン」の普及、②賃上げに積極的な企業への税制支援、③下請等中小企業の取引改善に向けた取組等を行い、企業による国内人 材確保の取組を促進している。

     素形材産業分野の就業者に占める女性及び 60 歳以上の者の比率は、平成 24 年には約 25 %だったが、平成 29 年には約 27 %に上昇している(推計値)。

    (3)受入れの必要性(人手不足の状況を判断するための客観的指標を含む。)

     素形材部品に対する需要が高まる中、平成 29 年度の人手不足数は、素形材産業に関連する有効求人数と有効求職者数の差から3万人であり、5年後には、年2%程度と予測される素形材需要の拡大とこれに伴う労働需要の拡大が続くと、6万2,000 人の人手不足が生じるものと推計している。

     素形材産業分野に関連する職業分類における有効求人倍率(平成 29 年度)は 2.83 倍となっており、当該分野に係る職種における有効求人倍率(平成 29 年度)は、例えば、鋳物製造工 3.82 倍、鍛造工 4.32 倍、金属プレス工 2.97 倍となっている等、 深刻な人手不足の状況にある。

     今後も素形材産業分野で必要となる労働力は増加するものと見込まれ、これら要因による人手不足が早急に改善できる見通しは立っていない。

     また、素形材産業分野は、地域における雇用創出に貢献しているが、地域ごとに人手不足の状況が異なる点に留意することは必要である。

     素形材産業分野は、様々な金属部品を製造・供給する等我が国製造業の根幹を担っており、我が国の国民生活に不可欠な分野であるところ、素形材産業の持続的な 発展を図るためには、素形材産業について基本的な知識・技能を有し、現場の状況に応じて作業手順を自ら考え作業を実施することができる即戦力の外国人を受け入れることが、当該分野の基盤を維持し、今後も発展させていくために必要不可欠で ある。

    (4)受入れ見込数

     素形材産業分野における向こう5年間の受入れ見込数は、最大2万 1,500 人であり、これを向こう5年間の受入れの上限として運用する。

     向こう5年間で6万 2,000 人程度の人手不足が見込まれる中、今般の受入れは、毎年1%程度の労働効率化(5年間で3万人程度)による生産性向上及び追加的な国内人材の確保(5年間で1万人~1万 5,000 人程度)を行ってもなお不足すると見込まれる数を上限として受け入れるものであり、過大な受入れ数とはなっていない。

     

    3 特定産業分野において求められる人材の基準に関する事項

     素形材産業分野において特定技能1号の在留資格で受け入れる外国人は、以下に定める試験に合格した者又は素形材産業分野の第2号技能実習を修了した者とする。

     なお、素形材産業分野、産業機械製造業分野、電気・電子情報関連産業分野の3分野においては、製造現場で従事する業務の多くが共通していることから、技能水準及び評価方法等を統一し、「製造分野特定技能1号評価試験(仮称)」として共通の評価 試験を実施する。

    (1)技能水準(試験区分)

     別表a.試験区分(3(1)関係)の欄に掲げる試験

    (2)日本語能力水準

     「日本語能力判定テスト(仮称)」又は「日本語能力試験(N4以上)」

     

    4 法第7条の2第3項及び第4項(これらの規定を同条第5項において準用する場合 を含む。)の規定による同条第1項に規定する在留資格認定証明書の交付の停止の措置 又は交付の再開の措置に関する事項

    (1)経済産業大臣は、有効求人倍率等の公的統計等の客観的指標等を踏まえ、人手不足の状況の変化に応じて運用方針の見直しの検討・発議等の所要の対応を行うとともに、上記2(4)に掲げた向こう5年間の受入れ見込数を超えることが見込まれる場合には、法務大臣に対し、受入れの停止の措置を求める。

    (2)受入れの停止の措置を講じた場合において、当該受入れ分野において再び人材の確保を図る必要性が生じた場合には、経済産業大臣は、法務大臣に対し、受入れの 再開の措置を求める。

     

    5 その他特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する重要事項

    (1)1号特定技能外国人が従事する業務

     1号特定技能外国人が従事する業務区分は、上記3(1)に定める試験区分に対応し、別表b.業務区分(5(1)関係)の欄に掲げる業務とする。

    (2)特定技能所属機関に対して特に課す条件

     ア 特定技能所属機関は、「製造業外国人材受入れ協議会(仮称)」(以下「協議会」 という。)の構成員になること。

     イ 特定技能所属機関は、協議会が行う一般的な指導、報告の徴収、資料の要求、 意見の報告又は現地調査等その他に対し、必要な協力を行うこと。

    (3)特定技能外国人の雇用形態

    直接雇用に限る。

    (4)治安への影響を踏まえて講じる措置

     経済産業省は、基本方針を踏まえつつ、所掌事務を通じて治安上の問題となり得 る事項を把握するために必要な措置を講じるとともに、把握した事項について制度 関係機関と適切に共有する。

     また、深刻な治安上の影響が生じるおそれがあると認める場合には、基本方針を 踏まえつつ、経済産業省及び制度関係機関において、共同して所要の検討を行い、 運用方針の変更を含め、必要な措置を講じる。

    (5)特定技能外国人が大都市圏その他の特定の地域に過度に集中して就労することとならないようにするために必要な措置

     経済産業省は、協議会等と連携し、取組に地域差が生じないよう、本制度の趣旨 や情報、優良事例を全国的に周知する。また、公式統計等を踏まえ、地方における 人手不足の状況を把握し、必要な関連施策を講じる等的確に対応する。

     

    【別表】
    ____________________________________________
    項  a.試験区分(3(1)関係)       b.業務区分(5(1)関係)
    番       
    ============================================================================
    1  製造分野特定技能1号評     鋳造(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、
      価試験(仮称)(鋳造)       溶かした金属を型に流し込み製品を製造する作業に従事)
    ____________________________________________
    2  製造分野特定技能1号評     鍛造(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、
      価試験(仮称)(鍛造)        金属を打撃・加圧することで強度を高めたり、目的の形
                      状にする作業に従事)
    ____________________________________________
    3  製造分野特定技能1号評     ダイカスト(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断
      価試験(仮称)(ダイカス     により、溶融金属を金型に圧入して高い精度の鋳物を短
      ト)                時間で大量に生産する作業に従事)
    ____________________________________________
    4  製造分野特定技能1号評     機械加工(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断に
      価試験(仮称)(機械加工)     より、旋盤、フライス盤、ボール盤等の各種工作機械や
                      切削工具を用いて金属材料等を加工する作業に従事)
    ____________________________________________
    5  製造分野特定技能1号評      金属プレス加工(指導者の指示を理解し、又は、自らの
      価試験(仮称)(金属プレ      判断により、金型を用いて金属材料にプレス機械で荷重
      ス加工)              を加えて、曲げ、成形、絞り等を行い成形する作業に従事)
    ____________________________________________
    6  製造分野特定技能1号評     工場板金(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断に
      価試験(仮称)(工場板金)     より、各種工業製品に使われる金属薄板の加工・組立て
                      を行う作業に従事)
    ____________________________________________
    7  製造分野特定技能1号評     めっき(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断によ
      価試験(仮称)(めっき)      り、腐食防止等のため金属等の材料表面に薄い金属を被
                      覆する作業に従事)
    ____________________________________________
    8  製造分野特定技能1号評     アルミニウム陽極酸化処理(指導者の指示を理解し、又
      価試験(仮称)(アルミニ      は、自らの判断により、アルミニウムの表面を酸化させ、
       ウム陽極酸化処理)        酸化アルミニウムの皮膜を生成させる作業に従事)
    ____________________________________________
    9  製造分野特定技能1号評     仕上げ(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断によ
      価試験(仮称)(仕上げ)       り、手工具や工作機械により部品を加工・調整し、精度
                      を高め、部品の仕上げ及び組立てを行う作業に従事)
    ____________________________________________
    10 製造分野特定技能1号評     機械検査(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断に
      価試験(仮称)(機械検査)     より、各種測定機器等を用いて機械部品の検査を行う作
                       業に従事)
    ____________________________________________
    11 製造分野特定技能1号評     機械保全(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断に
       価試験(仮称)(機械保全)     より、工場の設備機械の故障や劣化を予防し、機械の正
                      常な運転を維持し保全する作業に従事)
    ____________________________________________
    12  製造分野特定技能1号評    塗装(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、
       価試験(仮称)(塗装)       塗料を用いて被塗装物を塗膜で覆う作業に従事)
    ____________________________________________
    13  製造分野特定技能1号評    溶接(指導者の指示を理解し、又は、自らの判断により、
       価試験(仮称)(溶接)       熱又は圧力若しくはその両者を加え部材を接合する作業
                     に従事)
    ____________________________________________

     

     

    【外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議 】 ←  詳しくはこちらをご覧ください。

     

    •  名古屋にある行政書士つばさ共同法務事務所は、就労ビザの中でも特に「技術・人文知識・国際業務」、「企業内転勤」を専門としていますので、その経験、知識、ノウハウを活かし、高い許可率を誇っています。ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
       また、今年4月から新しい在留資格「特定技能1号・2号」が創設されます。まだ詳しい内容についてしっかりとは定まっていませんが、お問い合わせやご予約も承っております。

     

    主要対応地域

    【愛知県】

    名古屋市/豊田市/安城市/岡崎市/豊橋市/豊明市/小牧市/春日井市/一宮市/大府市/東海市/常滑市/半田市/知多市/西尾市/稲沢市/碧南市/日進市/刈谷市/清須市/北名古屋市/知立市/みよし市/尾張旭市/瀬戸市/長久手市/豊川市/高浜市/蒲郡市/新城市/田原市/江南市/愛西市/弥富市/津島市/犬山市/岩倉市/あま市/東郷町/蟹江町/豊山町/阿久比町/東浦町/阿久比町/南知多町/美浜町/武豊町/大口町/扶桑町/大治町/幸田町/設楽町/東栄町/飛島村/豊根村

    【岐阜県】

    岐阜市/大垣市/各務原市/多治見市/恵那市/関市/土岐市/中津川市/海津市/飛騨市/美濃市/山県市/瑞穂市/瑞浪市/羽島市/郡上市/下呂市/高山市/可児市/本巣市/美濃加茂市/その他町村

    【三重県】

    津市/四日市市/桑名市/松阪市/伊勢市/伊賀市/鈴鹿市/いなべ市/志摩市/名張市/亀山市/熊野市/鳥羽市/尾鷲市/その他町村

    【静岡県】

    湖西市/浜松市/静岡市/磐田市/天竜市/三島市/焼津市/沼津市/伊豆市/御殿場市/掛川市/袋井市/御前崎市/菊川市/島田市/藤枝市/牧之原市/熱海市/富士宮市/伊東市/富士市/裾野市/伊豆の国市/下田市/その他町村

    【福井県】

    あわら市/越前市/大野市/小浜市/勝山市/坂井市/鯖江市/敦賀市/福井市/その他町村

    【富山県】

    富山市/高岡市/魚津市/氷見市/滑川市/黒部市/小矢部市/射水市/南砺市/砺波市/その他町村

    【石川県】

    金沢市/七尾市/小松市/輪島市/珠洲市/加賀市/羽咋市/かほく市/白山市/能美市/野々市市/その他町村

     

    以上、名古屋入国管理局管轄

     

    その他、東京、大阪、福岡をはじめ全国の入国管理局に対応可能です。

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