就労ビザ名古屋 飲食店でネパール人の特定活動ビザ取得
愛知県名古屋市で飲食店経営をされている企業様からご依頼をいただき、ネパール人の特定活動46号の就労ビザを無事取得することができました。
「特定活動」ですので、2019年4月に新設された「特定技能」ビザとは異なります。
特定活動46号は、2019年5月30日から認められたものとなりますので、特定技能よりも新しいものです。
出入国在留管理局にした申請手続きは、留学から特定活動への在留資格変更許可申請となります。
今回の就労ビザ取得のための立証は、少し難易度が高いものでした。
なぜなら、雇用予定外国人の方は、留学の在留資格を取得し、大学に在籍している状態でしたので、大学を中退して就職しなければならなかったからです。
大学を中退するということは、勉学に励むという約束で在留することを許可してもらった留学の在留資格を捨てることになるため、出入国在留管理局にいい印象はもたれません。
ただ、今回は、外国人ご本人、雇用企業様それぞれが大学を中退してまで就職したい、雇用したいという明確な目的があったため、それをしっかりと立証すれば就労ビザの取得見込みがあると判断できたことから、在留資格変更許可申請をする運びとなりました。