ワーキングホリデーの外国人を就労ビザ(エンジニア・通訳など)に変更することはできますか?
まずワーキングホリデー制度とは、二つの国や地域の取り決め等に基づいて、休暇目的の入国とその在留中に不足する資金を補うために付随的に就労ができるというものです。
ですから、就労ができない短期滞在ビザ(観光ビザ)とは異なります。
日本は、2018年3月現在、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チリとワーキングホリデー制度の導入をしています。
ワーキングホリデーのビザの発給要件は、国・地域によって多少の差はありますが、概ね下記が要件となります。
・上記の国・地域に居住する上記の国民であること
・一定期間日本において主として休暇を過ごす目的であること
・ビザ申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること(18歳以上25歳以下の国もあります)
・子又は被扶養者を同伴しないものであること
・有効な旅券と帰国のための切符を所持している又は切符を購入するための資金があること
・滞在の当初の期間、生計を維持するために必要な資金があること
・健康であること
・過去にワーキングホリデービザの発給をされたことがないこと
以上の要件を満たすことができなければ、ワーキングホリデービザ(特定活動ビザ)を取得することができません。
ワーキングホリデーは、風俗営業関係を除いた仕事であれば就労することができますので、単純労働でも可能です。
上記のことを踏まえた上でワーキングホリデーから就労ビザに変更が可能かという結論になります。
ワーキングホリデーは、在留資格「特定活動」(ビザ)になります。
そして、特定活動から就労ビザへの変更はできます。
結果、ワーキングホリデーから就労ビザへの変更はできます。
ただし、一部の国・地域では変更が認められませんので注意が必要です。
主要対応地域
【愛知県】
名古屋市/豊田市/安城市/岡崎市/豊橋市/豊明市/小牧市/春日井市/一宮市/大府市/東海市/常滑市/半田市/知多市/西尾市/稲沢市/碧南市/日進市/刈谷市/清須市/北名古屋市/知立市/みよし市/尾張旭市/瀬戸市/長久手市/豊川市/高浜市/蒲郡市/新城市/田原市/江南市/愛西市/弥富市/津島市/犬山市/岩倉市/あま市/東郷町/蟹江町/豊山町/阿久比町/東浦町/阿久比町/南知多町/美浜町/武豊町/大口町/扶桑町/大治町/幸田町/設楽町/東栄町/飛島村/豊根村
【岐阜県】
岐阜市/大垣市/各務原市/多治見市/恵那市/関市/土岐市/中津川市/海津市/飛騨市/美濃市/山県市/瑞穂市/瑞浪市/羽島市/郡上市/下呂市/高山市/可児市/本巣市/美濃加茂市/岐南町/養老町/関ヶ原町/御嵩町/笠松町/坂祝町/揖斐川町/安八町/池田町/大野町/川辺町/北方町/神戸町/白川町/垂井町/富加町/七宗町/八百津町/輪之内町/白川村/東白川村
【三重県】
津市/四日市市/桑名市/松阪市/伊勢市/伊賀市/鈴鹿市/いなべ市/志摩市/名張市/亀山市/熊野市/鳥羽市/尾鷲市/川越町/木曽岬町/東員町/朝日町/菰野町/明和町/多気町/度会町/玉城町/南伊勢町/大台町/大紀町/紀北町/紀宝町/御浜町
【静岡県】
湖西市/浜松市/静岡市/磐田市/天竜市/三島市/焼津市/沼津市/伊豆市/御殿場市/掛川市/袋井市/御前崎市/菊川市/島田市/藤枝市/牧之原市/熱海市/富士宮市/伊東市/富士市/裾野市/伊豆の国市/下田市/森町/吉田町/川根本町/清水町/函南町/東伊豆町/阿津町/南伊豆町/松崎町/西伊豆町/長泉町/小山町
【福井県】
あわら市/越前市/大野市/小浜市/勝山市/坂井市/鯖江市/敦賀市/福井市/池田町/永平寺町/越前町/おおい町/高浜町/南越前町/美浜町/若狭町
【富山県】
富山市/高岡市/魚津市/氷見市/滑川市/黒部市/小矢部市/射水市/南砺市/砺波市/上市町/立山町/入善町/朝日町/舟橋村
【石川県】
金沢市/七尾市/小松市/輪島市/珠洲市/加賀市/羽咋市/かほく市/白山市/能美市/野々市市/川北町/津幡町/内灘町/志賀町/宝達志水町/中能登町/穴水町/能登町/
以上、名古屋入国管理局管轄
その他、東京、大阪、福岡をはじめ全国の入国管理局に対応可能です。